さいたま新都心を出発し、最初の訪問先(社)埼玉県食品衛生協会検査センターで狭山茶の放射線検査の様子
90℃1分でお茶を抽出
ゲルマニウム半導体検出器…重さは2t もちろん導入のため床補強
昨年はすべての茶園の検体の検査を実施しましたが、すべて基準値以下だったので、今年は厚生労働省基準の約3倍の73検体以上を予定。
現在38検体の検査が終了しています。そのうち37検体は検出限界以下、1検体も1.2㏃と10㏃の基準値よりはるかに低い数値になっています。
検査体制がしっかりしていると安心できますね。
続いて、埼玉県農林総合研究センター茶業研究所に伺いました。お茶の栽培面積は国内で第10位、生産量は13位だそうです。経済的なお茶の生産では北限にあたるので、暖かい地域に比べ収量が少なくなるそうです。
埼玉県が作出したお茶は9品種あるそうです。全国的に有名な「やぶきた」は静岡県が作ったそうです。
手揉み茶の大会で、埼玉県はなんと全国で7連勝中!!
今年も優勝できそう~! できるよう頑張るそうです(^^)
手揉み茶は1日で200~300gしか作れないそうです。(手揉みに4~5時間、乾燥に2時間)
これは6g入りで2,000円、といっても市場流通はしていないそうです。この道では、超有名人の比留間氏にお茶を入れていただきました。
50℃のお湯で2分半抽出
いつもお酒を飲んでいるおちょこ?よりも小さい器で頂きました(^^)
いつものお茶とは全く違うぞ~!!
続いて入間市博物館ALITへ
ここで併設のレストラン「一煎」で昼食
ここにもお茶がいっぱい!!
ポテトサラダやコロッケ、茶碗蒸し、山芋の中にも…新茶の葉の天ぷらもありました。
博物館でお茶の歴史や世界のお茶を学んだ後、狭山茶業農業協同組合へ。ここでは組合員284名のお茶を仕上げています。
最後に所沢の新井園本店へ
店内にあるお茶カフェ「武蔵利休」でスィーツを頂きました。
抹茶アイスにお抹茶をかけて頂きましたが、抹茶の苦みがちょうどよく、アイスだけよりサッパリと頂けました。
お世話になった皆さまありがとうございました。とても良い勉強になりました。