最初に、地下2階にある生ごみの堆肥化施設の見学をしました。
この機械は最大500Kgの生ごみを24時間で堆に変える事が出来ますが、ホテルでは1日平均260Kgの生ごみ(主に調理中に出る野菜くずや肉、魚廃棄される部分等)を処理しています。
宴会料理は普通の食事よりも残飯として出されるものが多いのですが、ソースなど濃い味付けのものが多く塩分が多いのであまり使われていないそうです。
また、堆肥化に向かない物として、長ネギや柑橘系の果物、卵の殻があるそうです。
この機械が導入されて14年になるそうですが、ベテランの専門スタッフが一人で対応されているそうです。
できた堆肥は生ごみの約1/5の重量になるそうです。熱が冷めると臭いもありません。
暖かいうちは少し香ばしい香りがします。
一般の方にも小袋に入れて販売されていますが、指扇の6軒の農家さんに引き取ってもらいその堆肥で作った野菜をホテルに納入してもらっているそうです。
今日のランチは堆肥を利用して指扇の農家さんが作った野菜を使ったお料理のコースです。
毛塚シェフの食材への熱い思いや堆肥化の取組みへの質疑の後ランチを頂きました。
人参のクリームスープ…美味しくて写真を撮るの忘れてしまいました^^;)
有機栽培コーヒー
パン