松本米穀精麦GPセンターと美里オーストリッチファームに行きました

松本米穀精麦GPセンターと美里オーストリッチファームに行きました

平成26年9月19日(金) 熊谷市にある松本米穀精麦(株)GPセンターと美里町にある美里オーストリッチファームへ見学に行きました。

松本米穀精麦のGP(Grading 格付け and Packing 包装)センターは鶏卵のGPセンターとしてはHACCP認証第1号です。

こちらのGPセンターで私たちを案内してくださったのは平野さんです。まずは概要をDVDで説明していただきました。

松本米穀精麦

次に清潔な工場に入るためにの身繕いをして、タマゴが格付けされ包装されるようすを見学しました。

GPセンターではHACCPに基づき衛生管理に細心の注意を払っています。スーパーアシデント水で洗って殺菌したり、さまざまな工程で割れたり汚れたりしたタマゴを感知して取り除きます。微量血液も検出して取り除くことができます。また自動計量機でタマゴの格付けも行います。保冷製品庫では温度と湿度を自動的に記録する装置をつけて、よりHACCPにふさわしい管理を行っているそうです。

くらし探検くらぶは毎年「さいたま市消費生活展」に出展していますが、今年のテーマは「知ってる?タマゴとマヨネーズの秘密」です。日本卵業協会のタマリエ検定を参考にさせていただいていますので、興味のある方はぜひお越しください。

彩たまごのおみやげもいただいて、次の見学に備えて昼食は深谷の三男坊でとりました。各自ダチョウつけうどん、飯塚商店さんのもやしの天ぷらをつかったうどん、深谷コロッケを食べました。ダチョウうどんはダチョウの背脂のうまみがとてもおいしいうどんでした。

午後からは美里オーストリッチファームへ行きました。

説明をしてくださった池田貴将さんは経営の立場からダチョウの飼育に関わっていたはずが、今ではダチョウの扱いがいちばん上手になっていたということです。なかなか軌道に乗らなかったダチョウ牧場を、現在では大人のダチョウ100羽、ヒナ300羽の規模に成長させました。今後は日本一の牧場を目指しているとのことです。

ダチョウの肉は高タンパク・低カロリーです。ダチョウの成体は120kg。そのうち45kgほどがもも肉・内蔵・背脂(せあぶら)などです。また、革も素材として出荷されます。

ダチョウはオス・メスがペアになり、1年で60個ほどのタマゴを産みます。まとめて孵卵器で孵したグループごとに育てます。ヒナの死亡率は高く、約1,5kgで生まれて、3ヶ月後には20〜30kgになります。

ダチョウはヒナの頃はとても恐がりですぐに逃げてしまいますが、大きくなるにつれて好奇心いっぱいで寄ってくるようになります。私たちが見学したときもわらわらと寄ってきました。ただし、足で蹴られるとけがをするので、タマゴを産んだら柄の長〜い網でタマゴを回収するそうです。

ダチョウの油はとても質の良いものだそうで、基礎化粧品に加工しています。肉だけではなくさまざまな需要に応えられるダチョウ。これからもオーストリッチファームに注目ですね。