第51回 埼玉県消費者大会
スローガン:平和で安心してくらせる社会のために、行動する消費者になろう
日時:9月25日(金)10:30〜15:30
会場:埼玉会館 大ホール・小ホール・会議室
主催:第51回埼玉県消費者大会実行委員会
後援:埼玉県
オープニング
女優の斉藤とも子さんによる平和を考える朗読は向田邦子さんの「字のないはがき」です。
主催者挨拶
今年の実行委員長はさいたま市消団連・代表でくらし探検くらぶの代表でもある廣田美子さんです。
せっかくですから、ご挨拶のようすをご覧ください。最初の25秒ほどは会場のマイクがちゃんと入っていなかったので音量が小さいです。その後大きくなりますのでご注意ください。
来賓挨拶
基調報告・埼玉県への要請
記念講演
樋口恵子さん(評論家)で、「一歩ふみだせば、何かが変わる」です。
急速に高齢化をむかえる日本では、今まで経験したことのない老後の夫婦のあり方が問われます。私たちはこれから新しい文化を作って対応していかなければなりません。
介護・消費者被害を始めとする多様な問題に対しても、まずここにいる私たちが積極的に地域社会と関わり解決し次世代を育てていきましょう。
大会アピール採択
分科会
「食」の分科会に参加しました。テーマは「今、消費者として知っておきたい”食”のこと 〜機能性表示食品制度、食品ロス〜」です。
まず、鬼武一夫さん(日本生活協同組合連合会・品質保証本部安全政策推進部・部長)による「機能性表示食品の制度」です。
この他にもCMをいくつか流して、来場者にどの部分が問題なのか、大変わかりやすく説明してくださいました。このページの最後に載せました。
次に、永田信雄さん(フードバンク埼玉(仮称)、(一社)埼玉県労働者福祉協議会・専務理事)による「フードバンク埼玉について」です。東日本大震災時、埼玉県の避難所でも活躍しました。
フードバンクとはまだ耳なじみのないことばですが、こちらでわかりやすく説明されています。→セカンドハーベストのサイトへ
次回の永田さんたちの取組みは、なんと10月18日(日)さいたま新都心駅自由通路で開催される「さいたま市消費生活展」です。ブース出展して来場者に食料の提供を呼びかけます。私たちくらし探検くらぶもブース出展しますので、家で眠っている期限切れ間近の食品を探そうと思います。
次に小池和明さん(JA埼玉県中央会・地域振興部長)の活動報告がありました。
最後に質疑応答の時間があり、お二人がそれぞれ回答しました。
(タウリン1000mgって1gのことだよね〜。1gって言われたら買いますか?)
(ただ膝をまわしているだけなのに視聴者が勝手に「膝に効くんだ」と思っちゃうんですよね。)
(これ、食品のCMなんですよ。結果にコミットってなんでしょうね。)
(「すべての人が…」と言わないところがミソ。)